商品ページ:ギャング・オブ・ホラー [DVD]
ドクター・ドレーのアルバム『ザ・クロニック』(’93)にフューチャーされたことで注目を集めたスヌープ・ドッグ。
彼のフリーキー・フロウは常に聴くものたちを刺激した。そして、93年に発売されたデビュー・アルバム『ドギースタイル』はビックセールスを記録。その後8枚のソロ・アルバムの発売を重ねシーンのステイタスを不動のものとした。近年では、『スタスキー&ハッチ』
や『ザ・LA.ライオット・ショー』そして、日本公開が待たれる『ボッスン・ナップ』(2007年2月公開)など俳優としても活躍。
彼が主演する映画にファンが期待するのは、音楽と映像のコラボレーション。今回、提供された楽曲は、2006年1月に発売されたアルバム『スヌープ・ドック・プレゼンツ ?ウエルカム・トゥ・ザ・チャーチ・ダ・アルバム- 』に収録されている『シェイク・ザット・シット』、そして本作のために制作された『Welcome to the Hood of Horror』。劇中に効果的に使用されるアニメーションなど随所にホラー映画に対する新しい提案が窺える。
我欲のために殺された人々は、復讐の念を抱き死者となる。殺人者たちは、彼らの命と引き換えに富と名声を得て色欲を満たしている。犠牲者たちが望む裁きは行われることが無い完全犯罪。殺人者たちに相応しい死を与えることが地獄の番人の使命。
クォンとソッドは、全米に名を馳せるMCになることを夢見ていた。音楽会社との契約の話も舞い込み順風と思われたが、チャンスが二人の間に大きな溝を生み出していた。ストイックに音楽を追求するクォンに対してソッドは富と名声を欲した。やがて、自分の犯罪記事も宣伝になったと豪語するソッドには、クォンの周囲へ気遣う姿が腰抜け野郎に見え始めていた。そんなある日、ソッドの目の前でクォンが強盗に射殺されるという事件が起きた。この出来事がきっかけとなりソッドは悲劇のヒーローとして全米に名を馳せ富と名声を得ることとなった。誰もが心を動かされた悲劇だったが、事件の一部始終を見つめていたものが地獄にはいた。
地獄の番人スヌープ・ドッグが音楽に乗せて、憎悪、嫉み、恨みが渦巻くダウンタウンへ誘う、ギャング・ムービーの幕が上がる。
<セル特典>
オリジナル予告、日本版リリース予告
スヌープ・ドッグ『ボッスン・ナップ』
『ザ・LA.ライオット・ショー』
リン・シェイ 『フライト・スネーク』
アーニー・ハドソン『デンジャラス・ビューティー』シリーズ
アンソン・マウント 『イン・ハー・シューズ』
ダニー・トレホ 『デスパレートな妻たち2』
監督:ステイシー・タイトル『Let the Wear Black』
脚本:クリス・コービン 『Driftwood』
ティム・サリヴァン『Expiration』
アニメーション監督:ジョン・ギータ『マトリックス』
アニメーション制作:マッドハウス『パプリカ』『DEATH NOTE』
ヴィジュアル・エフェクト
ヴィンセント・J・ガスティーニ『父親たちの星条旗』
『硫黄島からの手紙』
ウェイン・ケネディ『インビジブル』『ハムナプトラ』
挿入歌:『シェイク・ザット・シット』(Vo.スヌープ・ドッグ)
『Welcome to the Hood of Horror』(Vo.スヌープ・ドッグ)