[B001AM17FO] 吸血怪獣ヒルゴンの猛襲 [DVD]

商品ページ:吸血怪獣ヒルゴンの猛襲 [DVD]

IDM-159
吸血怪獣ヒルゴンの猛襲
収録時間:62分
原題:Attack Of The Giant Leeches(1959)
概要:モノクロ/モノラル
監督:バーナード・L・コワルスキー
製作:ジーン・コーマン
製作総指揮:ロジャー・コーマン
脚本:レオ・ゴードン
音楽:アレクサンダー・ラズロ
出演:ケン・クラーク/イヴェット・ヴィッカーズ/ジーン・ロス/ブルーノ・ヴェソタ
■ストーリー
アメリカ・フロリダの田舎町で奇妙な失踪事件が頻発する。失踪者の1人の遺体が町近くの沼で発見されるが、その身体の血は失われ、巨大な吸盤の痕のような傷が多数あった。不信に思った町の保安官たちは沼周辺を捜索するが、何も発見できない。沼の底にはエアポケットとなった洞窟があり、放射能で巨大化したヒルが棲家として人間を連れ込んで食料にしていたのだ。やがて、沼から多数の遺体が浮かび上がる……。
■解説
本作は、日本での劇場公開はなく1970年代前半にTV放映された時の邦題が、当時の怪獣ブームに乗り“吸血怪獣ヒルゴンの猛襲”となった。“ヒルゴン”というウルトラ怪獣を彷彿とさせる題名のため、多くの子供達も視聴し内容の残酷さ(当時として)に子供時代のトラウマになった人も多いと言われる、究極のカルトモンスター映画である。製作はB級SFの神様ロジャー・コーマン、監督は「刑事コロンボ・シリーズ」で有名になるバーナード・L・コワルスキー。コーマン先生は本作をあまりお気に召してないようだが(彼の後年の自薦作品集にも含まれていない)、「大アマゾンの半魚人」を思わせる水中格闘シーン、「呪われた海の怪物」より何十倍不気味な造形の怪物、コワルスキー監督の手堅い人間ドラマなど見所たっぷりの娯楽作品である。(田中靖人)


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